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コラム

「子宮頸がんワクチン」について

2009.12.1 / 9:27 AM

子宮頸がんワクチンが今月より発売されます。これはがんを予防する初めてのワクチンです。10才以上の女性が対象となります。

子宮頸がんは女性に起こるがんとしては、乳がんに次いで発症率・死亡率ともに第2位のがんです。20〜30代の若い女性にも多いのが特徴です。早期発見すれば部分切除で治療できますが、進行すると子宮を摘出しなくてはなりません。このために妊娠できなくなる女性も多くいます。

子宮頸がんの原因はHPVというウイルスで、性交により感染します。これは大変ありふれたウイルスで、多くの女性が一生に一度は感染しています。(そのうちの一部がガンになるのです。)

子宮頸がんワクチンはこのHPVを予防するワクチンです。接種すれば高い確率で子宮頸がんを予防できます。効果は長期間持続しますので、性交経験前の10代前半での接種をお勧めします。

そうはいっても、子宮頸がんは早期発見が一番大切です。ワクチンをうってもうたなくても、20才を越えたら2年に1度の子宮頸がん検診を強くおすすめします。

(小児科・高蜂先生が来院患者様用に渡しているお手紙の一部を掲載しています。)