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コラム

こどもの肥満に気をつけましょう

2010.3.4 / 3:25 PM

「メタボ」なんて言葉が取りざたされるようになり、肥満に気をつけていらっしゃるお父様やお母様方も多いかと思われますが、こどもの世界でも肥満は珍しくなくなりつつあります。

問題は、太っているこどもは太った大人になる可能性が高いということ。そして、肥満は成人病をはじめいろいろな病気の原因になるということです。

どうして肥満になるのでしょうか?

ずばり、「運動不足」と「食べ過ぎ」が原因です。近年、生活が便利になり、人間は絶対的に運動不足になっています(電車や車がなかった頃に比べれば当然です)。その上、苦労せずに食べ物が手に入ります。こういった環境では太りやすいのは当然です。そうはいっても、こどもは本来外で遊び回るものなので、運動不足とは無縁なはずだったのですが、最近は家にいる時間が長いようです。

こどもの肥満対策として、私がまずおすすめするのはテレビやテレビゲームの時間を制限する事です。テレビを見たりゲームをしていても全く運動にならない上に、脳にとっては大きなストレスになるのです。人はストレスを感じると必要以上に食べる傾向がありあります。おまけにCMで流れる食べ物や飲み物の映像で食欲はさらに刺激されがちです。お子さんがかなり太っているのなら、家族ぐるみでテレビやゲームをやめましょう!(この方法は本当に体重を減らす効果があることが証明されています)

次に、太りやすい食べ物を制限しましょう。具体的には以下のものです。(1)ソフトドリンク(とくに果糖を含むもの)、 (2)インスタント食品、ファストフード、スナック菓子(高脂肪食です)、(3)外食(一般的に家庭でつくる食事よりも高カロリーです)

さらに、食べ方にも気をつけた方がよいです。だらだら食べ続けるのはいけません。食事は時間を決めて食べるようにしましょう。

以上の方法は、大人の肥満にももちろん効果的です!お試しあれ。

News Letter  vol.20 Mar.2010

(小児科・高蜂先生が来院患者様用に渡しているお手紙の一部を掲載しています。)